2011年3月30日水曜日

春はもうすぐそこまで!


今日は,ちゃんくすは朝から探検隊を作って中之町探検ツアーというのを組みました。歩くこと約2時間。いろんな風景を楽しみました。とても郷土愛に溢れる解説付きなのでとても楽しめました。もう4月を迎えるので,当然気になるのは桜の開花。すでに尾道は開花宣言が出ているとか。三原はこのような状況。もうすぐそこまで春がやってきているようです。今年の春は本当に待ち遠しい。東北にも早く早く暖かい日がやってきて欲しい。そして,来年の寒くなる頃には,みんなが暖かいところで冬が迎えられるように。お風呂でゆっくりと疲れを癒せるようになっていて欲しい。

プロゴルファーの石川遼くんは,なんと今年の賞金を全額寄付にまわすとか。自分の力で勝ち取った賞金。スポンサー契約とかメディアへの出演など他のお金も入るでしょうが,自分の力で勝ち取った大事な報酬を提供するなんて!驚きです。本当に凄い人だ。これがきっと,循環型の社会っていうんだろうなと思います。自分にできることを着実にやっていこう。

やっぱり日本にはカズがいた!

今日は日本代表対Jリーグ選抜のチャリティー試合がありました。ザッケローニという監督はこれまでの監督とは違い,自分からアクションを起こして日本を知ろうとしているし,日本の中でサッカーやチームを作ろうとしているなぁと感じています。Jリーグもまだまだリーグ戦が行える状況でもなく,選手の中には避難所暮らしの方もいるとか。それに比べてプロ野球は…とくだを巻いても仕方ない。ともかくサッカーの試合が行われました。後半にカズが1点をとりました。驚いた。44歳のゴールもですがあそこに走り込んでいたのはきっちりと狙っていたからです。記憶が正しければフランスワールドカップの最終予選。日本で行われた対スロバキア戦。前半に2点をとって楽勝か?と思いきや後半に2点取られて同点に。慌てふためいた所にカズが3点目,4点目をとって勝った試合がありました。あのときのシュートとなんか似ている感じがした。そして鮮明に覚えていたスポーツ新聞の見出し「やっぱり日本にはカズがいた」。その記憶を思い出させるような1点でした。「サッカーをする」という作業でしたが,「みんなでする」という意味ある作業だったように思いました。私にも何か出来る!チーム日本に混ざらなくちゃいけないですね。

2011年3月26日土曜日

寒~い

被災されている人たちは,この寒さをもっともっと痛く感じているんだろうなと思います。しかし,寒いものは寒い。今日は40回目+1回目の誕生日でした。40歳になったら…と思いながら迎えた昨年から1年間。まさか,こんな災害があるとは。ひとりひとりの行動が試されている時だろうと思います。困ったときこそ,普段の力を出せたり,普段にない力が出るんだろうと思います。次第にテレビからも被災地の情報が減ってきています。でも,まだまだすごく揺れています。早くみんなが,こんなことがあったけど,あのときがあったから今がある,と思えるように。自分にできることを考えていきたいです。
40歳+2年目を迎える来年は,また成長していたいです。自立していかなくちゃ。甘えてはいられない。そんな気持ちでスタートした誕生日でした。がんばろう。

2011年3月22日火曜日

走った走った福山マラソン

この日曜日,チームちゃんくすというのを結成して福山マラソンに出てみました。 ウォーキングからファミリー,3キロ,10キロ,ハーフまであり,出場者も小さいお子さんから東洋大学の方までいろんな人たちが走ります。私達は3名で10キロにエントリー。私はもう何回か10キロは走っていますが,他のお二人は未知なる世界。一所懸命走りました。正直なところ,途中でリタイアするんじゃないか?なんて思っていましたが,何てことはない。皆さんしっかりと完走しました(パチパチパチ)。実は私も途中でかなりへばりました。7キロのマーキングを見て唖然。まだ3キロもあるのか…とちょっぴり弱気になっちゃいました。目標は,とにかくペースを守って完走。早くもなく,遅くもなく自分のペースを守ることでした。自己ベストからは7分も遅い65分でのゴール。いやはや,よくやったと思います。
他の方も自分のペースで走りきれたようで,達成感も充分感じながら帰宅しました。みんなで同じ距離走って,同じ気持ちになれるっていうのがいいですね。それが爽快感や達成感まで持ってくることが出来れば,もうサイコーです。また,何かしらチームで参加したいですね。

2011年3月18日金曜日

ん~残念

今日のちゃんくすは,三原駅から電車で20分くらいの所にある工場見学に行きました。電車に乗ることが少ない方もおり,行きの電車の中はとてもにぎやか。街を違う角度から眺めることができて良かったです。電車を降りるときは「もう終わり?」と,行事が終了したような声も聴かれました。工場では実際にモノを作ることもできました。指導する人が上手で,慣れていない人たちでもまったく大丈夫でした。中でも,視覚支援と少ない言語指示。おかげで,作る方に集中出来ました。工場の中も見回った後で,質問コーナーになるといやはや多くの質問が。みなさんとてもじゃないけど,勉強にほど遠い人たちばかり。でも,「知りたい」という欲求があると,本当によく質問します。こういう意欲が大切なんだよな。と思いました。
帰ってくると,国の事業を申請した結果が返ってきていました。残念ながら選ばれなかった。でも,落ち込んでもいられない。案外,獲れなかった方が少し余裕を持って,今の事業を進められるなぁ…とも思っていました。とにかく一歩一歩。歩みを止めることなく,走りすぎて息切れしないよう,進んでいきたいです。いろいろと協力していくれた皆さん。ありがとう。まだまだよろしくお願いします。

2011年3月14日月曜日

シンポジウムで…

昨日13日の日曜日は海田市で学会がありました。私はシンポジウムをしました。一緒にシンポジウムをした理学療法士の羽田さん。いい実践していました。築300年を取り壊される…と聞いて地元の資源を失ってたまるか!と購入。そこから地域で認知症を知ってもらうために,ご本人や家族はもちろんですが,どちらかというと地域住民を対象に関わりを続けています。地域のニーズがあって,初めて場やサービスを作る。これが素晴らしいです!地域の小さな居場所をたくさん作るってことがとてもよかったです。そうやって事業が広がっているのを見ると,とても勇気づけられました。
自分で考え,自分で行動し,自分で責任をとる。自立しなくちゃね。

2011年3月10日木曜日


ちょっと前なのですが…写真を整理していたら,ちゃんくすで作った手作りのプリンを食べた後の写真が出てきました。このプリンは,ベースが卵の白身でして,ソースには生姜(しょうが;ジンジャー)を使っています。これがまた絶品!不思議な味と食感で,いつも食べているようで食べていない不思議な感覚を得ることが出来ました。いくら本に載っているから…とは言え,こういうことを,ひとりてきぱきとする人は尊敬しちゃいます。人に感動を与えられるような作業ってすごいですよね。それも身近な食材で…。
ある人が,うつ病になった方が,どうせ死ぬのなら病気で死ぬんじゃなくて,好きなことをして死にたい。と言って,小学校の頃に得意だったマラソンを始めて,70歳になってハーフマラソン完走を目指している女性の話をしてくれました。小学校の頃に好きだった作業を病気になって始めて,それが生き甲斐になって目標が出来る…。やはり「得意なことがある」っていいですよね。私は,時間ができたらきっとお菓子作りをするだろうな。この味に近づけたい。。。以上,実はケーキ屋のせがれでした。

2011年3月6日日曜日

作業療法作品展


今日は広島駅地下で広島県作業療法士会社会貢献部主催の「作業療法作品展」をしました。11時から16時まで作業の力を発信しました。作品を作るというのは,作業療法では古典的に使われている治療法です。作業を媒介とした治療は,作業を手段として使っています。手の機能を良くするために,集中力をつけるために,脳を活性化するために作業を行います。しかし,作品を作ることが目的に鳴ってしまう方も多くいます。それまでしていたことを続けたい,手段として行っていた作業に生き甲斐を見つけた…などです。そうなると,作品を作ることは,その人しかできない意味のある作業になってきます。今日はインタビューもしました。作品作りを通していろんなことを語り合えました。やっぱり,聞いてみなくちゃわかりませんね。これからも作業ができるような環境をどんどん作っていこうと思います。

私はトラックを借りて,ビラを配り,お客さんに話しかけ…いつもと違う作業をしました。私の作業としても,とてもよかったです。一緒に働いてくれたみなさんありがとうございます。またできたらいいですね。

2011年3月1日火曜日

暖かくなりました


今日で2月も終わり。先々週の火曜日は大雪が降って,ものすごく寒かったのに,もう小春日和。季節の変化が急激すぎて草木も準備が大変だ。3月はイベントも目白押し。作品展を広島で,ウォークラリーを駅前広場で行います。なんでこの忙しい時にイベントを?と思われるかもしれません。これらの企画はすべて年度初めには企画していました。いろいろと他のイベントをしていたら,春が来たらこんなことしたいよねーと言っていました。それを全てやろうとしたらこんなことに…。平成22年度最後の一ヶ月。おもいっきり遊んで楽しい思い出を作りましょう。いつかは,この経験が豊かな実践になりますように。