2011年12月26日月曜日

あかりプロジェクトwinter version!


お久しぶりになっちゃいました。みなさんいかがお過ごしですか?
先週ですが,22日の木曜日の夜に「あかりプロジェクトwinter version!」を帝人どおりとマリンロードで開催しました。実は,三原駅前市民広場,三原港も開催する予定でしたが,当日のお昼はかなりの暴風でして…。準備できませんでした。最初は開催そのものも止めようか…と思いましたが,帝人どおりはそんなに風が強くもなく,やってみました。準備した灯ろうは1,100個。かなりきれいでした。一カ所に集まったことで,人が集まった感はたっぷりでした。多くの方に来ていただき,また,多くの通勤帰りの方に見ていただきました。本当にありがたかったです。寒い中,地域の人たちもボランティアで参加していただき本当に助かりました。以下は,当日配布したビラです。なんとなく力入れて書いたので掲載しちゃいます。本当にご協力ありがとうございました!また来年もやりたいなぁ。。。


「このキャンドルを冬には使わないのですか?」。秋に「あかりプロジェクト」をした時に,よく質問されることです。昨年の9月に,「中秋の名月あかりプロジェクト」を開催して,今回で3回目。多くの市民のみなさんに灯ろうを描いていただき,キャンドルを入れて飾るだけでも心が温まります。皆さんに浸透した「灯ろうを作る」という作業と,「キャンドル」という資源を,「三原駅前の冬を彩る」という目的にむかって,初めて冬に開催してみました。皆さんのご協力があり,約1,100名の方が灯ろうを描いています。それぞれの想いを描いた方,塗り絵ならできると描いてくれた方,それぞれの参加の仕方が集まって「あかりプロジェクトwinter version!」はできています。ご協力いただいた皆さんに感謝いたします。

灯ろう作りに協力していただいた皆さま(敬称略,順不同)
NPO法人にこばれ:下記の放課後児童クラブに協力を呼びかけていただきました。
広島大学附属三原小学校,三原小学校,南小学校,八幡小学校の皆さま
保育園や幼稚園に通われているお子さんに協力していただきました。
さんさんみなと保育園,あさかぜ保育園,港町保育所,宮沖保育所,昭和園,桂香保育所
高齢者や障害者のデイサービス,就労支援施設を利用されている方々に協力していただきました。
三恵苑、デイサービスセンターさつき,わいわい工房,三原市中央地域包括支援センター,小泉病院,三原病院,やっさ工房,デイケアグリーンフィールド,ドリームキャッチャー,デイケアスカイ,ちゃんくす

2011年12月20日火曜日

企画モノ

三原の大きなお祭りに「神明市」というのが2月にあります。由来はよく分からないのですが,三原城のお殿様が,商売がどれくらい盛んか?を知るために,お店を一同に集めたのが始まり…といわれているそうです。現在では,露店が並び,「日本一」とおなか(?)に文字の入った大きなだるまが飾られています。「三原だるま」というのがあって,手作り感たっぷりのだるまが並びます。毎年人出も多くて,金曜日から日曜日で数万人集まります。三原の人口は約10万人ですが,どっからこんなに人が沸いてくるのだろう?と思うくらいです。普段は外出しない人でも,神明市には出かける…という人もいるとか。露店商さんも,どこから集まるのかわんさかいて,名物となっている鯛焼き屋さんもあります(本当に美味しい)。
その神明市で,三原市内の障害者事業所と企業のコラボ商品を出せないか?と企画中です。今日は,その連携で某高等学校にも参加してもらおうと連携に行きました。新しい商品を生み出すのは,以前も書いたのですが,すごく思い入れがいるな,と思っています。そこに人の知恵とか知識とかわくわく感とか…いろんなモノが入っているからこそ意味があるのかな,と思います。逆に言うと,そういう商品が最近が少ないかもしれないなぁ…と。作業療法って「作業」がとても物作りとか,農作業とかを思い出すから使いたくないとか,誤解を生むとか言われることもありますが,私は,どちらかというと「作業」って言葉は,こういう物作りをするプロセスを考えるととてもいい言葉のように思っています。なんとか,この事業所との連携企画商品が産み出されるように,精一杯やろうと思います。

2011年12月16日金曜日

美味かったにゃぁ

今日はちゃんくすはハンバーガーを作りました。まったくの手作りでして,月見バーガーのための目玉焼き,照り焼きチキン,ベーコン,レタスにトマトにチーズ。とても美味しかったです。いつもは安く買って食べているハンバーガー。作ってみると案外簡単でした…が,食べにくい。ぼーろぼろとこぼしながら食べていました。
夕方からは,シティカレッジで発表。知っている方々の前でしゃべるのは緊張しました。うまく伝えられたかはわかりませんが,自分としては一所懸命できて良かったです。

2011年12月15日木曜日

なかなか忙しかったゾイ

今日は午後からいろいろと飛び回りました。就労支援施設,企業,地域の企画を連携して,それぞれの長所をくっつけて,もっとおもしろい事をし始めるためです。人のエネルギーっとか活力ってどういう時にでるのかな?と思えば,やはり挑戦している時じゃないでしょうか。そういう中でも,自分の仕事であったり,個性が自分だけでなく,他の人や集団にとって必要とされる…なんていうと,とても挑戦感が増します。やってみようと思い始めると,それだけで活力が出ることもあります。そういうのが形に…例えば商品とかになれば更に,次にまたやってみようという新しい挑戦感を生み出す事もあります。
ひとつの商品を作ってみようと思うだけで,いろんな価値観がぶつかりながらすることもあります。それぞれが違っていて,それを壊すことなく,将来へ発展的に混ざり合って,ひとつの商品が生まれる。
これって,共生の社会の実現にも似ていませんか?それぞれが違っていい社会。違うからこそ,何かが生まれるのであって,同じモノ同士では生まれないのかもしれません。「公正(justice)」にも同じことが言えます。違う物同士の対話があって初めて新しい概念が生まれる。違っていいのです。

2011年12月13日火曜日

忘(望)年会

昨日は,三原駅前からだと車で約40分の所にある白龍湖にあるリゾート施設で,企業の経営者さんが集まる集会の忘年会に出席しました。初めてお会いする方もいるし,企業を経営しているし…堅苦しいのかな?と思いきや,フランクな飲み会でしていきなり本音で話せるような環境でした。もちろん,お酒の勢いもあるのでしょうが,みなさんがお互いに楽しくしようという気持ちがあって良かったです。その中で,会社の経営は人の成長を共にするんだ…といったことを聞きました。学校でも,会社でも,人を育てているというコミュニティーとしては手段や目的は違いますが,同じことなんだな…と感じました。帰りのバスでも行きがけには話しができなかった方々と話しながら帰ることができました。新しい出会いがあってわくわくすることができそうです。
しかし,いよいよ忘年会シーズンですなぁ。1年の早いこと早いこと。年賀状書かなくっちゃ。

2011年12月11日日曜日

土日はちゃんくすを少し離れて。

この週末…土日はよーけいろんなことしました。土曜日の朝は軽トラ朝市。これは,作業所の野菜を委託販売しています。月に一回開催されていますが,次第に出店者やお客さんとも交流が深まってきて,いろんなことを語らえるようにもなってきています。やはり,継続することはとても大切だなぁ…と思います。終了後は,22日に開催される「あかりプロジェクトwinterversion」の灯ろうを回収に行った帰りに近くのミニフットボールミュージアムに立ち寄りました。世界を駆け抜けるアスリートのユニフォームが特別展示されていました。小ささにも驚きましたが,なんと言っても圧倒的なオーラを感じました。その日の午後はパン作り。ちゃんくすでは,地域の作業所との連携を深める事業をしていますが,地域でジャムパンを作れないかと企画しています。形やロゴを使えるように交渉して,パンの生地やジャムは作業所や地域の企業の力を借りてジャムパンを作っていこうかと。それが終了した夜は,近くのマリンロードのイルミネーション点灯式のお手伝い。バンドあり,景品ありでなかなかの賑わいでした。寒空で皆既月食もありきれいでした。今日は,来週末にポポロで行われる「がちゃがちゃコンサート」で楽器を作りました。ビー玉,おはじき…いろんな材料でお子さんと一緒に作りました。その前には「つくろう三原」という団体の定例会…。
月に一回は,ちゃんくすを少しだけ離れて,いろんな人達の作業を感じながら活動しています。案外,ここからアイデアが出たり,つながりが生まれたり。こんな時間も大切にしながら活動しようと思います。

2011年12月10日土曜日

今日が誕生日!

今日お誕生日を迎える方がちゃんくすにはおります。その方が,1○歳の誕生日ということで,一筆今年の目標を書きました。そうすると,ちゃんくすのシュレックこと両さんへの祈願の言葉もそえていただきました。ずばり!「国家試験合格」。なかなか大変だよねー。
明日は,軽トラ朝市にマリンロードはイルミネーションの点灯式をお手伝い。いろいろとイベントあるなぁ。

2011年12月8日木曜日

障害者総合福祉法の骨格

今更ではあるのですが…障害者総合福祉法」について調べました。どうも最近は自身の業務に忙しくて展望を眺めることを怠ってきました。障害者の定義,人権擁護,支給決定(現在の区分認定)の方法,施設の分類…などを読んでみましたが,随分と変わるんですね。その中でも就労支援だけでなく,デイアクティビティーセンターの創設。今の地域活動支援センターや就労支援施設B型,さらには生活訓練施設をも一緒にしてしまうように感じました。就労支援センターが労働法の基準(最低賃金が守られる)で動くのに対して,デイアクティビティーセンターは年金などで生活を営む方への支援になっています。看護師も配置されそうなことも書かれていたと思いました。それと驚いたのが,障害者の認定の意見書を医師だけでなく「専門家」も書くことができそうなことも書いていました。相談支援事業など,これまでは単価計算じゃない事業(いわゆる市町村の委託事業)に,単価で報酬が与えられそうです。どちらにしてもいい方向に進んで欲しいですよね。

2011年12月4日日曜日

作品展も終了

昨日…土曜日になりますが,本郷生涯学習センターで行われていた作品展も終わりました。様々な個性ある作品。空間の中で居場所や役割があると,個性も光ります。そんなことができたような気がします。来られた方々は,発想力の豊かさや,コツコツとする姿勢に興味を持っていました。空間を演出に一役かったのはイーゼル。どういう配置でも置くことのできる道具はとても創造力をわかせてくれました。いつも日常で見慣れた風景や街並みも,きっとこういう演出で非日常になれるんでしょうね。
作品展の時に…HNG48構想も生まれました。さて。どうなるやら…。

2011年12月2日金曜日

共生の社会ってのを感じました

昨日から三原市障害者週間啓発事業…というイベントが行われています。今日は就労支援シンポジウムをしました。福山市にあるエフピコというお弁当トレーを作っている企業からA型事業所をしているエフピコ愛パックのリーダーの方,神戸にあるフェリシモという通販会社のチャレンジド・クリエイティブ・プロジェクトという就労支援施設の製品を販路に乗せている事業を立ち上げた方。三原市内で土木建設業をしている社長さん。3名にお話しいただきました。みなさんに共通するのは,社会の中で必要とされる人材作りをしていること。人の成長を身近に感じて,それを丁寧に育んでいました。製品作りができるってこと。何かを生み出す力を表現できるってことは,無限の可能性を感じました。そこには,「助け合いの社会」ではなく,確かに「共生の社会」が見えました。幸せっていうのは,可能性を感じられるかどうかかもしれません。
写真は,フェリシモさんが送ってくれた商品の一部。「ひとりひとり違う感性を持った製品があるからこそ,この製品が生きてくるのです。」っていうのを聞くと,とても勇気まで出てきたような気がします。そうだった。私達はみんな違うんだと。この数ヶ月。この1週間はこの事業をするのに,とても忙しかったです。でも,ちゃんくすのみなさんの協力でできているなぁ…と感じました。