2012年2月13日月曜日

追悼

まだまだ私がリハ大に通っていたころだったか,そのちょい前(プーたろう)だったか。大阪城ホールに来た彼女を見に行きました。「saving all my love for you」が流行っていて,全米で1位をとってちょっと後だったかな。当時の私は洋楽ばかり聞いていて,80年代の洋物ポップスがまぶしかったし,それをきいているだけで,ちょっと大人びていた感を(無理に)だそうとしていたような。あっあと,ふられたりしたかな。その時に好きだったのが,ボズ・スキャッグスと彼女でした。印象に残っているのは,歌が上手い,というよりも気持ちよく歌っている姿と,とにかくわからない英語(めちゃ早口で何となくイントネーションが違ったような)。当時はカップルだらけだったし,ステージもまさに「ザ・アメリカ!」的なエンターテナーでして,ひとりで聞いているのはなんとなく淋しかったですが,なんとなく彼女の歌は,そういう人にも届くような,ほんわかとした気になる雰囲気でした。早すぎる旅立ちに驚くのと,命のはかなさも思い知らされるニュースに唖然としました(たったさっき訃報をニュース番組で知った)。
やはり生きていることは素晴らしい。そう思える世の中を作っていくのは,きっと誰でもない自分自身なんだろう。ということを感じずにはいられませんでした。悲しいなぁ。

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