2012年2月21日火曜日

週末の地域の作業

 この週末は寒いと暖かいが一日交替でした。先週の神明市がとても暖かかったので,寒暖の差に驚きます。一番上は,子どもオリンピック+軽トラ朝市+餅つきの一こまです。閑散としているようですが,反対から撮影すれば良かった…。今回は地域のコミュニティーセンターの方々にも来ていただき,ちょうどこのテントの向かい側ではベーゴマやパッチンをしていました。ベーゴマは難しいかな?と思いましたが,大人も一所懸命。子どもも一所懸命。みんなが共通に遊べるのが良いですよね。竹馬もそうだし,凧あげもそう。世代をこえても共通の遊び(作業)ができるのがとてもいいです。誰かが誰かのお世話するって感じでもないし。上手い人が一番になれるって感じです。この日はとっっっっても寒くて,朝7時には雪が積もっていて,子どもたちはそっちでも遊んでいました。餅つきが汗かきながら,やっていました。

2枚目のは,三原の老舗「えびす屋」さんがこのほど出した「だるま最中」味が面白くて,ピンクの方はゆず味です。最中というと,お茶菓子で甘いのですが,あっさり味で紅茶とかにもあいそうでした。形がなんとも可愛くて,いいなーと思いました。ちょうど本店の方にうかがったときは,道の駅に置く商品のラベル作成中。この3月には「神明の里」という名前の道の駅がオープンします。いろんな三原の味を出していけたらいいですよね。

3枚目は,近くの「御作事どおり町内会」さんの神事の様子です。ちゃんくすが港町にあるので,同じ港町の町内会でお手伝いをすることにしました。当日はとってもピーカンの快晴でして,お昼はポカポカしました。よく聞かれたのですが,神明市の本殿はどこにあるのですか?という質問。答えは(おそらく)本殿はない。はずです。というのも,神明市も,この港町の神事も同じように,町内の神社のお祭りなのです。神明市は(多分)三原城内にある街の中だけの神社が集まって行われる神事と,商売が重なって,一大イベントになっている,と聞いたことがあります。この港町の神事も同じように,町内を守る神社です。しかも,昔の三原城の地図によれば,この町内は城内にあるので,どちらかというと神明市に加わってもいいんじゃないかなーとも思いました(かなり無責任ですが)。ともあれ,この港町の神事はいつもはひっそりとしている場所なのですが,この日は多くの町内の方が出られていました。おそらくここだけだと思いますが,この小さな神社があるところは,昔のお城の中の道が残っていて,道路がまっすぐでなく,直角に曲がってまっすぐ行けます。金沢は,城下町がそのまま残っていて,道がギザギザになっています。それと一緒です。少しでも歩いてみると,こういう歴史に出会えるのも面白いなぁと思いました。この神事が行われた後は「うどんパーティー」。これもしっかりとしていて,町内の防災意識を高めるため「炊き出し」の演習を含んでいます。震災がありましたが,あのような状態になっても,すぐに誰かが炊き出しができるようにしています。知恵があるなぁ,と感じました。

なにはともあれ連日のイベント。地域の中の作業に出会えると楽しいものです。作業を生み出す事もできるし,作業を持続させていくこともできるような週末でした。ただ。風邪には気をつけてね。


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