2012年3月25日日曜日

やりたい作業が生まれるって。

この1週間はいろいろと忙しかったです。さすが年度末って感じです。
今日は防災の講座に行ってきました。屋外で最後らへんは雨と雪の混ざる寒い天気でしたが,とても有意義な時間でした。そして,昼からは作業療法士会の社会貢献部で「震災に向けて自分たちにできること」という研修がありました。お二人の方から発表があって,自分にできることってなんだろう…と考えました。この2年間。ちゃんくすで活動しながら,自分の活動の範囲も広がったのかな,周りの人達もいっしょにわくわくするようなアイデアを出すことができたような気がします。
ひとつは,駅前広場で防災の行事をひとつはどこかの団体と一緒にすること。今日の防災の行事と,先日福島から来られた方の話しと,ちゃんくすのある港町のお祭り。やはり,防災という大きな作業は,地域の中で達成すべき課題です。今ある地域の資源を集めて,みなさんに防災の気づきを共有できる場を創れたらいいな…と思います。今日来られた市民の方々も一緒にできればもっといいなとも思いました。
もうひとつは,来年,福島で行われるだろう,作業科学セミナーに多くの人を誘うこと。そのためには,作業科学という学問領域をもっと魅力あるものにしなくちゃな。と思いました。福島の人は,「とにかく来てくれ」とよく言われているのを耳にします。なんとなく震災があった場所に観光で行くのは不謹慎か?とも思いました。実際はそうではなく,観光で食べている街を活性化するのは,消費者である私達なんだなと。とにかく,いろんな人に福島に行くような機会を作ることも自分にはできるかな…と思いました。
そして,もうひとつは今年,私は岩手県に行く用事が11月にあります。その時に福島に寄って観光することです。
この3つは今年は達成したいです。こういう作業を思いつけるようになったのも,今日の場を創ってくれた防災と社会貢献部の行事をしてくれた人達。それとお二人の発表者です。
やっぱり,「やりたい作業」が生まれるのは,こういう人との語らいの場からだろうなぁ。私の場合は。みなさんに感謝しなくちゃ。
ちなみに,写真は今日の防災の中で行われた「炊き出しうどん」。結構美味しくて驚いた。

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