2012年6月28日木曜日

103系クッキー完成間近か!

facebook上で,このブログ上で何度か登場した103系クッキー。かなり完成形に近づいています。初期に作り始めてから,改良を重ねること十数回。途中からは形抜きをする「形」を作り,ラインや電灯の部分をお箸で作り,ブルーベリージャムにチョコチップ。人の意見や自分の想いを大切にしながら作り上げた一品になりつつあります。しかし,まだまだ改良点はあります。繰り返しながら一つの物が出来たときにどういう気持ちになるのかな?それが楽しみになってきています。「きっと,いろんな種類の電車のクッキーがあればわくわくしながら食べられるじゃない?」という言葉もありました。人に見られて財布からお金を出して買われていく姿を見るのは大変ですが,是非ともつなげていきたいですね。

2012年6月24日日曜日

子どもオリンピックありがとうございました^^


子どもオリンピックしました。場所と時間と機会を提供すれば,考えもしなかった遊びをするなぁと思いました。シャボン玉は,やっぱりたくさんあるととても幻想的です。妙に上手にシャボン玉を作れる人,追いかける人,写真を撮る人。ひとつのシャボン玉でもいろんな参加の仕方がありました。
そいでもってチョーク。ただ,置いていただけですが,広い広い駅前広場に自由に書けるので楽しみ方もいろいろです。私も加わって漢字と英単語と社会の勉強をしました。って別に力入れて勉強したわけでなく,楽しみながらしました。最近は小学生でも英語ができるんですね。そして,青色と黄色を混ぜて緑色を作った人達。全身で遊んでました。おかげで,足跡まで出来る始末。でも,遊んだ後がわかっていいなーとこれまた感じました。
やっぱり,こういう自由に遊べる時間を過ごすのって必要だなと思います。車もこないし,こけても芝生の上ではほとんど無傷。大人に注意されながらすることも少なく,自分たちなりに遊べる機会が提供できればなぁと思います。
リピーターさんも多くなった子どもオリンピック。夏休みはまたプールをする予定です。いろいろ駅前で混ざりながら楽しんでいきたいですね。

2012年6月20日水曜日

台風一過

今日は台風が直撃は避けられましたが、おかげでひとつのイベントが延期になりました。残念でしたがいい方向にもなりました。スイーツちゃんくすの臨時開催と、ひとつの目標ができたことです。目標ができるってことは、次の自分のステップになるような気がします。どういう自分になりたいか、それが達成できることで周りの人達とどんな世界を共有てきるか?いろいろ考えられてわくわくします。やってみたいことができるようになるための時間と場所を持てていけることが作業的公正ってことじゃないかな。ちょっと違うか…。

2012年6月17日日曜日

ジャパネットヤマダ


今日は,リージョンプラザの大ホールで「人生,ここにあり」の映画上映会がありました。結構難しいテーマに挑んだ作品なのですが,「何が一番良かったのか。」という正解は1つではなく,たくさんあるんだ…ということを実感できる内容です。
映画もですが,今日は市内のいくつかの作業所が作成した製品販売もしました。これがなかなかおもしろかったです。どうやったら,この商品が売れそうか,どうやったら財布の口を開けてもらえるか…。そういうことを数名で話し合いました。例えば,革細工ですが,とっても技術は高く,製品としてはとっても高いレベルの物です。しかし,手作りは高くてなかなか売れません。そこで,お客さんも一緒になってこの財布が売れるように考えました。高級感を出したら?商品の陳列方法を変えたら?誰かにアドバイスをもらったら?POP広告をしたら?テーブルクロスしたら?とにかくでるわでるわのアイデア。一つの物を創ること,誰かに気に入ってもらって商品として売れること。当たり前の経済活動なのですが,それを何人かで話し合うだけで楽しかったです。そして可能性も見つけることができました。そして,できたネーミングが「ジャパネットヤマダ」とにかく,「売れる商品」を目指してひとつひとつチャレンジしていきたいなぁと思いました。継続的に,こういう会で話し合えればいいなーと思いました。ご協力いただいたお客さんやスタッフの皆さまありがとうございました^^。

2012年6月14日木曜日

OECDのイスタンブール宣言(2007年)

最近,クライエントの満足度を測ることを,どのようにしているか?と調べてみました。ひとつ行き着いたのが「幸福度調査」。世界28カ国で組織されている,OECD(経済協力開発機構)は経済に関わる統計をどのように集めるかを調査し,話し合い,結果として残しています。経済は,数字の世界なのですが,数字をどのように表すか?どういう世界になって欲しいか?将来在るべき姿に向けて,どういうことを数字で表せばいいか,をOECDは研究しています。「幸福度調査」は,子どもたちが感じる幸福度を表しています。様々な角度から「幸福度」を数字で表していますが,日本は「幸福度」が正確に表されていません。なぜなら,子どもに対して,そういう聞き方をしていないからです。不登校になった,暴力事件を起こした,知的な能力に問題がある…どれも,大人が創りだした社会の中で,子どもがどういう状態にあるか,を表す数値です。子どもがどのように感じているか,については日本では聞いていないのです。これって,作業療法の世界でもそうだな,と感じました。
さて。そのOECDは2007年に「イスタンブール宣言」というのを出しています。これは,いわゆるポジションペーパーです。この文章が,作業療法にもとても参考になる部分が多いです。
官公庁がデータを収集しなければならない,21世紀における「進歩」の意味を自問しなければならない,ベストプラクティスを共有する必要がある,多くの社会の中で高まりつつある要求を満たすためには,全てのパートナーの参加が不可欠である,など納得できる部分が多いです。「何を」「どのようにして」「どんな意味があって」「どういう想いで」数字にしてデータを残すか。を考えさせられました。

2012年6月4日月曜日

さぎ島行きましたー!

先週のことですが,ちゃんくすのメンバーでさぎ島にサイクリングに行きました。フェリーで15分くらいで人口870名くらい。最近テレビへの露出の多い島でして,NHKの鶴瓶の家族に乾杯,亡くなった新藤監督の「裸の島」のロケ地,その新藤監督を慕ってハリウッドからベニチオ・デル・トロがやってきたり(知っていれば会いたかった…「チェ」に出演していました)と,フィーバーしています。
フェリーに乗って上陸すると,なにやら黄色いTシャツの女性二人が横断幕を持っていかにも「歓迎」という雰囲気。どこの団体だ?と思っていると,なんと「ようこそ!ちゃんくすさま」と書いているじゃないですか。前々日にお会いしたさぎ島のボランティアガイドさんが,サイクリングの話を聞いていて,サプライズの出演。まぁ驚きました。ボランティアってのは,誰かに言われてするものではなく,自分からするものだ…とあらためて感じました。
そして,そのまま島一周を自転車で行きながらガイドしていただきました。砂浜で大声で叫び,さくら貝を探し,神社の境内で昼食,みかんをごちそうになり…まぁ楽しかったこと。またいっそう三原が好きになってしまいました。瀬戸内の風景と,ほどよい勾配の坂道と,非日常を楽しめるようにする人達。もともとの「サイクリング」は,ちゃんくすに来ている方々の「やってみたい作業」だったし,リフレッシュと余暇を楽しむというのもありましたが,こういう出会いが,もっと作業して良かった…と思えます。やっぱり地域に出るのはいいですよ。ちなみに,この時のボランティアガイドさんのブログがあります。ぜひさぎ島へ。その時はちゃんくすにも声をかけて下さいね。ホームページは下記です。
みかんの島発 さぎしまの風お届けします。