2012年10月4日木曜日

プラレール喫茶準備

作業に焦点をあてた介入をしていると,クライエントって誰だ?と感じることがあります。困っている人なのか,まわりの環境にいる方なのか,診療報酬とか介護保険とかの制度なのか,組織なのか,家族なのか。ちゃんくすをし始めて,大きな社会というか地域を対象に何かすることが増えました。しかし,地域は大きい。ニーズは多様だし,ある集団にとっていいこと(いい作業)は,他の集団にとってはいいことじゃないということもあります。駅前広場でイベントするときは,それを感じる事が多い。やり方が問題になることもある。この秋は多くのネットワークを動かしながらのイベントが多い。ちゃんくす単体ではできないのだ。ちょっと悔しい思いをすることもある。ネットワークが繋がることは,人の土俵で相撲をすることも多いのだ。でも,つながれることはその作業が達成できると,もっともっと達成感も上がるんだろうなと思います。社会参加がしずらい方々にも,こういう喜びを一緒に分かち合えればきっと社会参加も実現に近づくのではないかと思います。クライエントって誰だ?と感じること,そのものが作業が達成されたときの喜びを倍増させるヒントなのかもしれないなぁと思いました。
今日は,ちゃんくすはプラレール喫茶の予行練習しました。すこしずつ改良されていいカンジです。

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