2012年11月18日日曜日

12月の頭は障がい者週間です

12月3日から9日までは障がい者週間です。これはWHOが定めたものでして,国際的にそうなっているそうです。国際障害者年というのが1980年にあって,その意識を後世まで残すために定められたそうです。三原市ではこの啓発週間を利用して,イベントを行います。 ふれあいの部分は,市内4カ所の作業所(就労支援施設)に(主に)民生委員の方々が訪問して一緒に製品作りを行います。障がい者が暮らしやすい地域作りを推進しようというものです。また,下記の販売会でもちつきをしたりします。 稼ぐ部分は,この時に作った製品やいつも作業所が作っている製品を三原駅前市民広場で販売します。 広報活動は,街頭キャンペーンということでショッピングセンターでチラシ配布をします。 個人的には,「障がい者週間」という名称はあまり好きではありません。健常者が障がい者というだけかもしれません。障がい者の「がい」と「害」を区別するくらいの抵抗しかできません。でも,こういう機会を通して,そんなことも社会で考えていけるなら,それもいいかなと思います。 写真は,まだまだ製品と呼ぶには完成度も減ったくれもありませんが,まずはの試作品です。 青森の加藤博さんは「市民みんながボランティア」と言って障がい者が暮らして動きやすいまちづくり活動を青森で始めて,いまや大きな変化を生み出しています。自分たちに出来ることを1つずつやっていかなくちゃいけませんね。

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