2013年2月12日火曜日

神明市終了ー!

8日(金)から10日(日)まで三原駅の北側。本町~館町~東町にかけて、福を呼ぶだるまの販売と露天商が軒を連ねる神明市が行われました。ちゃんくすは昨年から東町さんの出店スペースで「三原だるまパン」などを販売しました。このお祭りの公式な発表では34万人の人手。すごい。三原市の総人口の3倍くらいの方がこの3日間で来たことになります。ちゃんくすなりに、三原の街で必要そうな作業を、どうやって「できるようになるように」考える機会でもあります。できれば、「できるように」なるために、必要な資源を開発したり、つなげたりできれば、と思っています。
昨年度は、パンを作ることで企業や障がい者事業所、高校、町内会、町内会をつなげたような形になりました。今年度は、新しく商品を作ってみて、どんな形で販売できそうかを考えるような実験でした。
こういう活動の成果って何かな?と考えることがたびたびあります。たくさん売れた=良い。ではないと思っています。売れることは必要なのですが、どうやって商品作りをしたか、どうやってそれが売れるようになったか、どれくらいいろんなところとつながりながらできるか、が成果指標かなと思っています。今回はできなくても来年の同じときにはこうしよう、とか、来年に向けてこういう具合にやっていこうとか思えるようになれば最高かなと。
できれば、こういうことは透明性を持って、皆さんにお伝えしながら、コミュニケーションをとりながら行うことが必要かと思います。そこから、またいくつもの役割が生まれて、それぞれが自立して考えるようにもなったり、そんな形になっていけば街はもっと楽しくなるし、生きていくと思います。
でも、なんだかんだいって、働いた人たちがいるのは確か。ボランティアにも関わらず、ちゃんくすのお店を運営してくれた皆さん。遠方からのちゃんくすの見学に来たのに、この日に来たためにボランティアすることになった方(本当にありがとう)、町内会の皆さんには激励していただき、商品をほめてくれたり、こうしたらいいというアドバイスをいただいたりしました。スワンベーカリーさんは休日にも関わらずパン作りをしていただきました。
作業を通じてそれぞれの人が成長を感じるような。そんな舞台がお祭りかもしれませんね。

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