2014年2月9日日曜日

神明市でした


昔,経済動向を見るために始まったと言われている神明市も終わりました.今年はいくつか新しいチャレンジをしました.ひとつは,民生委員さんが行っているだるま市を手伝ったこと.準備の木曜日から片付けの日曜日まで4日間.もう20年近く行っている活動の仲間入りです.縁起物の「だるま販売」という地域の伝統的な作業に参加することになりました.お祭りはいろんな意味で地域の潤滑油のような役目をします.その中に入ることで,また地域の一員になれたような気がします.そこに,なかなか社会参加ができない方,若い方がいっしょにすることで,また新しいことが始まりそうです.
また,だるまパンの中のジャムをさぎ島でとれたみかんを使いました.これまでは他の企業のジャムを使っていたのですが,さぎ島でみかんを取るきっかけがあったのと,そのみかんを使って新しいことが出来ないか,というイメージが形になりました.島も高齢化していてかんきつ類の果物が出来るものの,収穫に人手がいなかったりして使われないままにあるみかんもあるそうです.それを少しでも人に口に,地域のイベントの価値を高めるのに使えたことが嬉しかったです.
だるまパンも3回目の出店になると,昨年はこうだった,今年のはこうだ…と意見ももらうことも多くなりました.こうやって地域に鍛えられながら活動できるんだなぁと嬉しくも感じました.
そして,これまでもだるま製品を自主的に作って販売していたのですが,今年はちゃんくすで作るのではなく,委託販売を多くしました.だるまビーズは完成度も高く,おみやげに最適なのか,とにかくほとんど売れました.だるまストラップも結構な品数が出て行きました.だるまのメガネ置きも注目度が高く,さをり織りのかばんも色が春らしくてよいと言われていました.
活動場所も日数も増えると,当然かける人も増えます.今年は3日間だけでも,ちゃんくすの利用者さんとスタッフあわせてのべ47名(16名)が関わってできました.人も場所も増えると情報の伝達も難しくなりますが,そこはチームワークで行きたいと思います.
活動場所を提供していただけるみなさんに感謝しながら,今年の神明市も無事終了です.

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