2014年4月28日月曜日

斉藤工房のプレゼン終了!

斉藤工房のオメガの会での発表会が終わりました.このオメガの会はまぎれもなく音をこよなく愛する人たちの集まりでして,斉藤工房としては,お客さんに発表することはあっても,玄人の方々に自作を発表するのは初めての試みです.しかも,スピーカを置いてプレゼンテーションも行います.正直,見ている,聞いているほうがハラハラドキドキでした.

このオメガの会との出会いは,斉藤工房が新聞に掲載されたときが発端です.その時にすぐにそのスピーカーを見に来ていただいた方がいました.その方が,ぜひともオメガの会で出品してみたらいいよ.と言われたのがきっかけです.しかし,なかなか実現しませんでした.コレといって理由があるわけではないのですが,斉藤工房も私もまったくその気になりませんでした.しかし,先日,行ってみない?とたずねると,「行く」ということだったので参加してみました.

みなさんの評価も上々.何よりも一所懸命に説明する彼の意見を聞いてくれて,コメントしてくれて…こんな感じとは思いませんでした.斉藤工房の世界も少し広がったことでしょう.視界も良くなったようです.お疲れさまでした.

2014年4月9日水曜日

春のめぐみ

今日は日中はとっても暑かったです.桜も散り始め(って今年はあまり見ていないが),春がやってきたって感じです.
今日は嬉しいことがふたつありました.ひとつは,この数ヶ月がんばっている本町農園.野菜が出来上がって,惣菜部を立ち上げるべく,お惣菜作りの研究をしています.まさに春のめぐみをいただけるという言葉がピッタリです.この中で本町農園で収穫された野菜はリーフレタスのみですが,他もだいたい三原産のもので調理されています.本当に美味しかった.栄養士さんが上手でして,味付けや食材もイレギュラーなものを使っていて,サラダにはレモンとらっきょが入っていました.いやーいい昼食でした.

もうひとつ嬉しいのは,本町農園で作業をしていたら近所の人たちが集まってきたこと.話し始めたら,昔の仕事の話になって,ちゃんくすの仕事にも充分つながる仕事をしていて驚きました.もしかすると,今から建ち始めるカフェに取り入れるかも…,昔の(その方の)作業が将来の作業につながるかも…,と思い始めるとわくわくします.作業をしているといろんな出会いがあります.時間を越えて出会いがあったような気がして,その方の近くで建て始めたことも偶然じゃなくて,そういう具合に仕組まれていたんじゃ?と思いました.

やはり地域で作業に焦点をあてた活動をすることは,地域の交流につながるなぁと感じます.もっとつながると嬉しいでしょうね.

2014年4月6日日曜日

マーくんはすごいや

桜も満開の週末でした.今年は天候が悪く,まさに花冷えという言葉がピッタリの週末でした.でも,多くの方が桜を眺めて新鮮な気持ちになっていたようでした.そんな週末.私はここ最近数字を眺めることが多いです.

『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』

とは,二宮尊徳さんが言った言葉.どんないいことも経済活動を続けられないと寝言にしかならない.という意味だろうと私は解釈しています.これが難しい.と今とっても感じています.ちゃんくすを利用して,自分の目標となる社会参加ができるようになって,来なくなると当然収入も減ります.困っている方も来られますが,逆に出すほうが多くなっているようにも思います.これは,実はいいことなのですが,活動としては変わっていかなければいけない転機にもなっています.

どのような方向に変わっていくのか.立ち上げた当初は勢いもあり,振り返るのではなく前に前に…でした.しかし,年月が経つと限界も見えてきます.うまくいかないこともあります.

そんなときにメジャーに行ったマーくんこと田中選手の第一戦目を見ました.明らかに球は来ない.打たれる.勢いがつかない.そんな投球を再放送で見ました.しかし,試合の途中にも関わらず,キャッチャーと話して配球を変えて欲しいと言ったそうです.試合の途中に配球について話し合い修正してくるピッチャーはそんなにいません.だいたい,キャッチャーが配球については主導権を握ります.そこを,田中選手は自分から修正を求めて話し合い,修正の結果,自分のピッチングを取り戻し勝ち投手になりました.

やりながら変えていけることはなかなか難しいです.妥協を許さない強い態度,勇気,相手の尊重.自分を信じる力.マーくんの投球を見ていて,本当にすごい人だな…と思いました.

でも,ピッチングは投手と捕手で行いますが,ちゃんくすは自慢できるスタッフもいます.成長していくメンバーさんもいます.いろいろと声をかけてくれる地域の人もいます.ひとりではない,というのがこんなに心強いとは….

2014年4月3日木曜日

ちゃんくすサイクリング2014春~大三島へ行こう~

昨日ですが,4月2日はちゃんくす年数回のサイクリングでした.この企画は,なんといっても圧倒的に人数の多いチャリンコ大好きの方々のイベントです.チャリンコといっても普通のチャリンコじゃありません.ロードレース用の自転車を持っている方が多く,中には15万円くらいするような自転車もあります.そんなチャリンコ好きな方の作業で,ひとりで走るよりは,何人かで走った方が楽しいという「やってみたい」の作業に焦点をあてて今回のサイクリングになりました.初心者の人でも参加できて,ロードバイクでも楽しめる.また,遠距離のサイクリングをしてみたいという方々の作業があわさって今回の企画になりました.

企画したのはベテランの方が作りました.初心者でもいけるであろう距離と坂道の状態.経験者も適度に疲れるようなコースということで,三原港~フェリー~因島の重井港~自転車~生口島大橋~生口島(瀬戸田には平山郁夫美術館あります)~多々羅大橋~大三島道の駅~大山祇神社~同じ道を帰る.というルートでした.走行距離はなんと60KM!しかも,スタッフ合わせて12名という大所帯での移動をしました.

正直なところ初心者には難しいのでは・と思っていたのですが適度に休めて適度に走れる道でした.全員事故なく完了.自転車のチェーンが外れるというアクシデントもありましたが,なんとか完走することができました!

普段はおとなしい人でも好きな作業,お友達も作りやすく最後は仲間同士で走っている方もいました.なんといっても参加者の年齢は中学生から高校生くらいまでの方.スタッフは30歳代,40歳代...追いつけるわけありませーん.ということで,かなり年齢を感じるサイクリングになりました.いやーしかし,気持ちよい天気でしたが,筋肉痛もすごかです.