2016年10月25日火曜日

パン屋さんにて

今日は一日パン屋さんスワンベーカリーで働いていました。パンができるのってとても不思議。スワンベーカリーは冷凍された生地を解凍していきながら発酵成形をするのですが、最初は粉だったのか…と思うと成長していく過程を全部見られるんだなーと。白い粉が(あ。あまりいい表現じゃないか)、どんどん固まって膨らんで伸ばされたりして焼くと美味しく食べられるなんて。

それにパンはお客さんにとっては選ぶこともできる。自分の気分や好みなど手軽に買うことができて、比較的自由な時間で食べられる。それもできたばっかりの焼きたてパンの味は格別でして、本当においしい。

それを作れるようになるまでにはいくつかの試練もある。ずっと立ち仕事、力を加える部分、時間を見計らう技術、なによりもパン作りが好きな方でないとできない作業だろう。

最近はお客さんも双方向通信になってきて、アレルギーのない食材を使ったパンはないか、あのパンはもう販売していないのか?などお聞きすることもあります。

そして、なんといっても、ここには障害者の方のこだわりもずいぶんあるということ。それだからこそきれいに焼きあがるんだと実感しています。

パン屋さんというと、女の子のなりたい仕事には上位に入ってくるような職業。そんな仕事に誇りを持てた一日でした。

2016年10月16日日曜日

職場実習終了

道の駅みはら神明の里で、ちゃんくすで新しく働き始める方の職場実習をさせていただきました。ちょっと無茶をして、6日間連続で一日5時間勤務。
接客業、レジ打ち、袋詰め、商品補充、POP作り…とにかくこれから始まる彼女の仕事にあわせて様々なことを経験させていただきました。彼女は特定なことがちょっと苦手です。そのことで学業にはついていけなかったり、コミュニケーションで時々難しくなることがあったようです。そのことで自信もなくしていました。
しかし、今回の実習では、環境が良かったのでしょう。イキイキと仕事をしていました。周りの期待、職場での役割なども理解して行っていました。また、彼女には得意なこともあって、それがちゃんくすの仕事にも役立てそうなこともわかりました。

この道の駅は素敵な所です。道の駅というと地域の物産の販売的な要素が強いのですが、神明の里は、物だけでなくアイデアや想いやコミュニケーションも集まってきます。ここ最近、よく神明の里の駅長さんに相談をしているのですが、訪問した時によく見かける対面販売をしている男性がいます。この方は、以前少し仕事を一緒にしたことがあって、神明の里でも会釈する程度でした。
今日、先方の方からお声掛けいただきました。いつもいますよね?という話をしたら、空いた時間1時間でも自社の商品を見たり、他者の商品を見たり、お客さまと触れ合ったりしている、といわれました。なぜ?とお聞きすると、自社の製品の看板商品がとにかく売れるため。そして、一緒に仕事をしている方と、日本で一番おいしい「タコ飯」を作るための資金作りをしていると。
この言葉にガーンと来ました。自分がやりたいことを誰かと一緒にやっていて、その共通の夢のために一時間でも時間を作って(みつけて)足を運んで、お客さまに頭を下げながら一つでも多く販売しているんだ。その当たり前すぎて、謙虚な姿勢と継続性は、私には非常に欠けています。

どちらかというと、思いつきで継続性がなく、周りと一緒にやっていそうで実は打ち解けてやっていないように感じています。

今回の道の駅の実習は彼女だけでなく、私もとっても勉強になりました。といってもこれで終わりではなく。これから始める物語のスタートです。これからもずっと勉強させてもらう場になると思います。

2016年10月15日土曜日

リージョンプラザ感謝祭に参加しました

もう気づけば10月も半ば。1か月半もの間ブログを更新しておりませんでした。残暑の長い夏も終わり、朝晩はずいぶん涼しくなりました。

昨日10月14日(金)はリージョンプラザ感謝祭に参加してきました。これまでいろんな形で参加してきましたが、今回は新しいメンバーで準備と運営行いました。出来る限りメンバーでやってみようと思い、私もほとんど手出しをせず見ておりました。教えたのも、年齢こそ下ですが、メンバー同士で習っての本番でした。このイベントは家族連れがとても多く、しかもお客さんとの距離がなんとなく近くていつも楽しく参加させてもらっています。

そんなアットホームな感じでの中で、緊張もしながら参加できるのがとてもよかったです。買っていただいたみなさんありがとうございました。
そうそう、ネタは相変わらずの福山にある池口精肉店さんのミンチカツ。スワンベーカリーのパンにはさんでおいしかったです。